活動記録

第17回バイオミネラリゼーションワークショップ

ニュース

2022.11.15
若手発表賞受賞者は以下2名に決定いたしました。おめでとうございます。
・浪川 勇人(東京大学)「アコヤガイ貝殻の炭酸脱水酵素である nacrein の Ca 結合による構造変化」
・吉川 広輝(筑波大学)「ヒザラガイ類から探る軟体動物における硬組織の進化的起源」

2022.11.08
要旨集を公開しました。こちらからダウンロードしてください。パスワードは参加申し込みをされた方へお知らせいたします。
ポスター発表資料を公開しました。こちらからご覧ください。

開催案内

東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会と第17回バイオミネラリゼーションワークショップを共同開催いたします。

日時
2022年11月11日(金) 9:00~17:00(予定)
場所
Zoomを利用したオンライン開催
参加費
無料
口頭およびポスターによる発表を予定しております。
ポスター発表では発表ファイルを事前に送付してもらい、パスワードをかけてHP上に掲載する予定です。
当日のコアタイムにはブレイクアウトルームを利用して議論を行います。
詳細は追ってお知らせいたします。
発表申込締切
2022年10月11日(火)
発表申し込みはこちら。
※発表者はPDF形式に変換した要旨をメールに添付して送付してください。
要旨提出締切
10月28日(金)
要旨テンプレートはこちら。
参加申込締切
11月9日(水)
参加申し込みはこちら。
※発表者も参加申し込みが必要です。
問い合わせ先・要旨提出先
biomineralws2022@gmail.com

プログラム

9:00~9:05
開会の挨拶 井口 亮(産業技術総合研究所)

~第 1 部~ 座長:西田 梢(筑波大学)

※若手発表賞候補
9:05~9:20
高橋 玄(東京大学)「魚類耳石を構成する vaterite の結晶学的特徴」 ※
9:20~9:35
村岡 賢佑(東京大学)「非晶質炭酸カルシウムからアラゴナイトへの結晶制御の試み」 ※
9:35~9:50
浪川 勇人(東京大学)「アコヤガイ貝殻の炭酸脱水酵素である nacrein の Ca 結合による構造変化」 ※
9:50~10:05
長井 裕季子(JAMSTEC/国立科学博物館)「磁器状石灰質有孔虫 Sorites sp. の殻形成部位の元素分析」
10:05~10:20
吉川 広輝(筑波大学)「ヒザラガイ類から探る軟体動物における硬組織の進化的起源」 ※

~第 2 部~ 座長:安元 剛(北里大学)

10:30~10:45
奥村 大河(東京大学)「Na 置換によるアラゴナイトの異方的な格子定数変化」
10:45~11:00
千葉 優吏(秋田県立大学)「イネ機動細胞のケイ酸体に含まれるタンパク質の解析」 ※
11:00~11:15
飯島 まゆみ(東京大学)「ギンザメ類の歯板高石灰化組織の結晶学的解析」
11:15~11:30
三島 弘幸(鶴見大学)「白亜紀後期の化石海生爬虫類 Mosasaurs 類における歯のセメント質の検討」

~特別講演 1~ 座長:井口 亮(産業技術総合研究所)

11:30~12:00
白井 厚太郎(東京大学)「回遊履歴復元学-地球化学・海洋物理学・生態学の融合-」
12:45~13:45
ポスター発表(奇数番号)
13:45~14:45
ポスター発表(偶数番号)

~特別講演 2~ 座長:鈴木 淳(産業技術総合研究所)

14:45~15:15
入江 貴博(東京大学)「炭酸塩酸素安定同位体比の温度依存性:気づいたこと・気をつけたいこと」

~第 3 部~ 座長:鈴木 道生(東京大学)

15:15~15:30
加藤 由悟(量子科学技術研究開発機構)「ラットの大腿骨におけるウランの分布解析」
15:30~15:45
中村 智貴(福井県立大学)「ディクティオカ藻におけるバイオシリカ骨格の形態形成プロセス」 ※

~特別講演 3~ 座長:遠藤 一佳(東京大学)

15:45~16:30
荒川 和晴(慶應義塾大学)「超高機能タンパク素材クモ糸の構成原理」
16:30~16:35
閉会の挨拶